手術後から退院まで

今度は早いです。前回2週間弱の入院期間だったので、今回もそれくらいと想定していた家族は、あまりの速さにびっくりでした。で、受け入れ体制の問題と、前回、退院してから調子が悪かったので、今回はすこし退院の時期を遅くしました。

◆ 2015年7月23日、2度目の手術後1日目です。(書いているのは後日です)

朝からワキが痛い。
レントゲンは車椅子で行き、歩いて帰る。その後、気持ちが悪くなった。
朝、尿管が抜かれた。が、尿がなかなか出ない。
あっちこっち痛い。

午後、奥歯の痛みがなくなった。疲れのせいか?
午後2時、お着替えですっきり。
午後には普通に歩けるまでに回復。

◆ 2015年7月24日、2度目の手術後2日目。

咳でワキが痛い。朝方、痛み止めが切れる頃だからか?
パイプと点滴が抜けた。これで自由の身だ。

今回、パイプは普通にひっぱって抜くのではなく、周りに麻酔を打って抜き、ホチキスみたいなのでとめた。このやり取りを聞いていて隣のオバちゃんがビビってた。隣のオバちゃんのは、普通にひっぱって抜くだけで麻酔やホチキスはしないのだけど、、、

午前11時 リハビリに行く
リハビリ室は楽しかった。人の話や気配がうれしい。

午後、病室が変更。憧れの窓際でうれしい。

◆ 2015年7月25日、2度目の手術後3日目。

朝5時すぎに目が覚める。9時に寝たので8時間は寝た事になる。
6時半頃看護師の巡回。カーテンを開けると眩しい朝日が!朝日を浴びるのは久々だ。
その後、痛いみたいなので朝の薬をワンセット飲んでみる。

早くも退院のご相談が来た!

さっき先生が来て、「だいぶ経過がよく、人によっては退院してもよい状況だけど自分ではどう感じていますか」と言ってきた。
「前回はりきって退院したら、退院後に熱だしてたいへんだったので、今回は慎重に行きたい。」と答えていたが、、、

午後、シャワーをあびる。始めて傷口を見た。前回よりもすごい。
とにかく土日はゆっくりすることにする。月曜日からリハビリだ。と勝手に決める。

◆ 2015年7月26日、2度目の手術後4日目。

朝方4時、片方の肩が張っているので筋肉が痛みで硬直しているかもしれない。痛み止めを追加。その後、よく寝れた。
手術後、初めて「横向き(手術面は上)」で寝れた。引きつられて痛いが「すごい痛い」訳ではない。

少し歩いてみたが、体がまっすぐに立っていない。まだ片方が萎縮している感じ。ちゃんと歩くトレーニングをしよう。

さらに階段を上がってみた。3階分は行けたが、4階分になるときつかった。すごい息切れが起こった。まるで50mダッシュしたみたい。なめちゃいけんなあ。

◆ 2015年7月27日、2度目の手術後5日目。

朝の散歩、歩き始めは咳がでる。まだまだ呼吸が浅い。
午前中、アップダウンにチャレンジ。上りが早いと呼吸が苦しくなる。

リハビリ時に、頼み込んでシチュエーション別血中酸素濃度と脈拍の測定をお願いした。
咳が出ると血中酸素濃度が下がる。
階段を登って息が上がると脈拍が上がるが血中酸素濃度は下がらない。
という事がわかった。
肺が小さい分、脈拍を上げて対応しているようなので、その分心臓に負担がかかるとの事。
早く肺を大きくしないと。

◆ 2015年7月28日、2度目の手術後6日目。

退院に当たって、咳止めと痛み止めを出してもらうことに。
咳止めはすぐに出てきて、今日から飲んでみることに。

◆ 2015年7月29日、2度目の手術後7日目。

無事、退院できました。

肺の手術後は、おとなしくしているとまったく平気ですが、早い動きが出るとゼーゼーハーハーなってしまいます。

あと、喋り出しや動き出した時、深呼吸した時にカラ咳が出ます。
徐々に治まってきていますが、何ヶ月かかかると思います。

それと「風邪」「肺炎」には要注意です。肺が小さいので「風邪」をこじらせて「肺炎」になると「死ぬの、生きるの」という事態になる可能性が高くなるそうです。

当面は、外に出るときはマスクをするようにします。

2度目の手術で片肺1/3切除

肺の大きな腫瘍を摘出。ここで大腸がんステージ4決定。片肺1/3を失う。

2015年7月22日、2度目の手術日当日です。2度目の手術は肺の腫瘍の摘出です。(書いているのは後日です)

手術は予定通り朝から始まったが、当初の4時間をかるく超えて、6時間近くになったらしい。(本人は意識がないので)

手術後、前より回復が早い。当日にはすでにペラペラしゃべっていた。
手術した側の奥歯の上下と、胸と、腰が痛い。
麻酔のかかっている間は深呼吸が出来た。
夜中に痛み止め効きが弱くなったら、呼吸が浅くなった。

夕方先生が来て説明を受けた。
肺の上部1/3をガバッと切ったそうだ。予定では残る部分は残したかったが残らなかったそうだ。
変な独自機能(実は奇形があった)も、これがあると残った部分に空気が行かなくなるのがわかったので切ったそうだ。

これでだいぶすっきりした。

大腸の時と違い、夜中にはベットの上で密かに動く練習ができた。結構元気。
というか肺腔鏡の手術ってすごい。肺切ったのに全然元気だよ。

いざ、2回目の入院に!

2015年7月21日、2度目の入院生活がスタート。(書いているのは後日です)
今回も無線LANを申請してPC持ち込みで入院。

まずは普通の採血と動脈からの採血を経験。普通の採血より痛かった。
昼飯はご飯を1/3残した。全部食べれたけど太るから。
午後4時にお風呂。
忘れてたけど、夕方回診があった。「ごぶさたしてます。」的なスタートで「傷口はどうですか?」と言う話になった。
夕食は、あえて完食。明日1日食べられないから。

今回のがんの手術って、完全に精神戦だね。

痛くも痒くも無い。なので普通にしていれば良いだけだけど、全身麻酔や肺を切り取るという「情報」だけで、奥歯を数本同時に抜く前日くらいびびったり不安だったりしている。平常心のトレーニングの成果を見せよう。

がんばれ>自分!

入院で増えた体重も減り、体調も上がってきました。

大腸がんが、皮一枚で突き破っていなかった事はかなりラッキーだと思います。正直、かなりほっとしました。

食生活を、野菜重視に変え、酒をやめると体重がかなり減って来ました。ドクターにも「手術や治療の際、デブはすべてにおいて不利だ。」と言われていました。そこで前回の入院前に3kg減らしたのですが、退院時にはもとに戻っていました。(病院食が多い。)その後、6kg以上減って来ました。

体重が減って腰痛が軽くなったのもうれしいです。1回目の入院時には傷の痛みより腰痛の方が苦しかったです。それが改善されたので、今度はキンドル片手にゆっくりゴロゴロできそうです。

あと、体力も戻ってきています。今から考えると、手術前は本当にひどい状況で、駅の階段を登るにも苦労していました。今はまったく問題なく登れます。自宅で作業を行う自営業だからなんとかやってこれたけど、一般的なビジネスマンとしてはまったくダメな状況だったんだと気づきました。

1回目の手術の結果や今後の対応について

1回目の手術の結果やらについて大腸癌の執刀医に話を聞いてきました。

まず現段階で、肺に割と大きな腫瘍があり、取れる間に手術で取りたい。
これは、大腸癌の転移か、原発性の肺がんか、それ以外の何かは、まだ不明。取ればわかる。
もし肺の腫瘍が、原発性の肺がんなら治療方針も変わる。
肺の別所にも、小さな腫瘍のようなものも1つ発見。どうするかは後日相談。

大腸のガンは、皮一枚の差で裏に突き破って出てきてはいなかった。
腹腔鏡で見た限りでは周辺への転移(ひろがり)はなかった。
リンパには転移はなかったが、何かの細胞が破壊された後のような痕跡があった。
したがって、肺を考えなければステージは3aか3bのどちらかというレベル。

という事で、いきなりと言うか、予定通りと言うか、来週には再入院、2回目の手術ということになりました。

前回は、ノーパソやらスマホやらいろいろ持ち込んだけど、ネットの関係でノーパソしか役にたたなかった。今回は、ノーパソと最近買ったキンドルを持ち込む予定です。無料の書籍やマンガも結構あるし、キンドル意外と役に立っています。

免疫力強化の為に「笑い」を増やそう!

「笑い」が免疫力強化によいことはいろいろと実証されています。がん対策には「笑う事」から始める必要があるのですが、、、、思ったより笑っていない気がしていました。

数日前から「今日笑った事」を記録してみたのですが、、、少ない。。。

なのでノルマを作ることにしました。

免疫力強化的には、本心から笑わなくても、作った笑顔でもokということです。

役者さんのように「笑顔の練習」ならいくらでも出来ます。

何かの本で「起き抜け」と「寝入りばな」が大切と言うのを読んだ記憶もあります。

そこで今朝の「起き抜け」に布団のなかでいろいろやってみたのですが、、、

よい方法が見つかりました。

アニマル浜口さんの顔を思い出し出しながら、心の中で「ワーハッハ、ワーハッハ、ワーハッハ」と唱えるんです。そうするとなんとなく楽しくなってニマーーーっとなってきたのです。

起きてからも密かにやてみたのですが、だいたいニマーーーっとなれます。

これは行けそうです。アニマル浜口さんに感謝です。

あと、「楽しい、笑えるビデを見る。」というのもよくある手です。

友人が「お笑いの番組とかどう?」と言ってきたのですが、実は最近の「お笑い」には、あまりついていけないのです。

「だったらドリフとかどうよ。」と言われました。「その手があったか?」ですね。昔、DVDに落としたのがあるからダンボールから探そうか、それともDVDボックス買っちゃおうか、と考えています。

ドリフだったら、幸せな気分で笑えそうですね。

食生活に関するがん対策を考えなおすことにしました。

実際に大腸がんになって実感した事
1:生き延びる為の正解は1つではない。(と、思う。)
2:しかし、「これが正解」というものも存在しない。
3:そして、思考停止に落ちいってはいけない
という事です。

最初、危機感満載の時は、体験者のブログを見たり、いろいろ調べて、よくある「玄米菜食、肉だめ」系の情報を鵜呑みにしていました。理由は「みんながそう書いているから」です。

気分的に追い込まれると、根拠なしに盲信してしまいます。もう、肉の一口でも食ったら、すぐにでも全身にガンが回って即死しそうな勢いでした。が、やっと最近冷静になってきたので、見直しができるようになってきました。

入院前にすでに「糖分を制限することによるがん細胞飢餓化作戦」は失敗し、「免疫力強化作戦」に移行しているのですが、その観点から再度見なおしてみました。

「どうして肉はだめなのか?」「どうして玄米なのか?」「例えば、蕎麦は食ってはいけないのか?」等々。

悲しいことに酒がダメなのはどこも一致した意見だったけど、それ以外の食事になると様々。

結論としては、「体力強化、免疫力強化作戦」に重点をおく場合、「肉」も食わんといけんことになります。この方向では、糖分は控えめにして「タンパク質」を補給して体力を温存(強化)することになる。そして吸収を考えた場合、動物性のタンパク質が必須になる。要するに肉を食べないといけん事になるのです。

「がんになったら肉を食べなさい」という書籍の理論だけど、この点を科学的でありながら実際の経験にをふまえて解説していて、非常に説得力を感じました。実際、この著者のクリニックには「肉も食わず玄米菜食を厳格に実施した結果、体力へろへろになった患者さん」が来院されるそうで、この場合基礎体力をつけるため肉食を再開させて体力を戻させる事からスタートする事になります。体力がないと手が打てないし、効かないという事です。確かに、そうなるのは当然の話だと思います。

一方「肉はだめ」の根拠は、「免疫力強化作戦」の観点から見ると今ひとつ「そうか!」という話にまだ出会えていない。(まだ調査が足りないだけかもしれないけど、「がん細胞飢餓化作戦」の観点に主眼が置かれている印象を受けています。)

「白米より玄米」というのは「ガンは糖分が餌だからそれを減らす」というのがベースにあって、さらに「玄米は栄養豊富だから」というのがその理由みたい。
これは以前別件で調査したことがあるのですが、なれない人が急に玄米食にすると、吸収が極端に下がります。栄養失調状態とも言えると思います。そのへんの普通の安い炊飯器で炊くと、ほぼこの傾向は高くなります。圧力釜で長時間炊くとかしないと、玄米は簡単に吸収できるものではありません。

結果「玄米菜食」を始めたばかりの人は、病気でなくても「青白い顔をして、元気がなくなる」ということになりかねません。(以前調査した時は、こういう話をよく聞きました。)「健康に良い」と思い込んでいるのは本人だけで、周りからみると「大丈夫か?」と思える体調になるケースもあります。そこを乗り越えて、1口100回噛む力と、玄米を吸収できる体を手に入れた暁には、明るい未来が待っているかもしれないのですが、かなり昔に一度失敗した身としては、そのリスクが難点となっています。

がん患者にとって、「体力減少」こそが、「命にかかわるリスク」なのです。真面目に、必死に、厳格に「玄米菜食」を貫いたからといって、確実に助かる訳ではありません。逆にやばいことになるケースもあるのです。

人がなんと言おうと、あくまで自己責任で自分の身を守らないといけないのです。

そう考えると、現在の「白米+高温高圧で炊いた玄米粉」でも栄養素的には同等以上ということになります。(「白米」と「高温高圧で炊いた玄米粉」を別途混ぜる為、玄米部分を増量できたり、さらに強力な籾殻部分の栄養素も強化できるので「同等以上」と表記しました。)吸収もばっちり。問題はGI値が非常に高く、「がん大喜び」的な状況が想定できるのですが、体力強化、免疫力強化という意味では、こっちの方が良い気がしています。

そうやって見ると「蕎麦」はどうなんだろう? という疑問が出てきました。さすがにラーメンはいろんな意味でいけんやろうけど、「茶そば」は免疫力強化に良いと言うし、GI値もそれほど高くないし、蕎麦食べれたらうれしいなあ、、と考えています。(要するに食べたいだけですが。)

「体力強化、免疫力強化作戦」的には、大丈夫な気もしています。

基本は、「野菜中心だけど、バランスよく、昭和の日本の家庭料理のイメージで行くことか」と考えています。今までが、「ラーメン大盛りだけ」とか「大量の唐揚げとご飯だけ」という一点豪華主義だったので、そこは大きく食習慣を変える必要があるし、実行するようにしています。

具体的は「嫁と同じ物を食べる」です。野菜が好きで、トマトがあれば嬉しくって、ちょこちょこいろんなものが出てきて、肉は良いものをたまに少しだけ食べる、という食生活で元気に暮しています。ご飯控えめで、おかずは同じものを食べていれば、とりあえずはokかと考えています。